YouTube解説などでよく見る「この選手は無印CFが強い!」って話。
“無印”ってなに!? 特別仕様なの!? と混乱した初心者イーフト父さん。
子どもに聞いたら「ポジションでプレースタイルを発動させないってことだよ」とサラッと返答。
…いや、余計わからん。ということで調べてみました!
そもそも「プレースタイル」って何?
イーフトの選手には、「ラインブレイカー」「チャンスメイカー」「アンカー」などの**“プレースタイル”**という個性(?)が設定されています。
これはAIの動き方を左右する重要な仕組みです。
たとえば:
- ラインブレイカー:DFの裏にガンガン抜け出そうとする
- チャンスメイカー:中盤からフラフラ動いてパスを狙う
- アンカー:ボランチで守備の要になる
など、選手が自分で動く“クセ”のようなもの。
これはポジションによって「発動する/しない」が決まっています。
「無印」って何?=“プレースタイルが発動してない状態”
で、本題の「無印」とは何か?
結論から言うと…
**選手にプレースタイルはあるけど、ポジションを工夫して“発動させていない状態”**のことです!
これにより、選手は**「基本的なAIで動く」=癖のないシンプルな動き**になります。
例えば、「ナンバー10」の選手はOMFだと動きが遅くてモッサリ。
でも、CFに置くとナンバー10が発動しない=無印になって、軽快に動くようになります。
主なプレースタイルと個人的な感想
ここで、主要なプレースタイル一覧と個人的な感想を以下に書いておきます。
ラインブレイカー(CF) |
フォワードでは一番優先。裏への抜け出しをしてくれます。これによってDFラインも下げてくれる効果もあり。WG,STだと発動しないのでポジションを考えて! |
リンクフォワード (CF|ST) |
裏抜けせずに止まっていることが多いです。味方によることも少なく、裏抜けせずという場面も意外と多い。ラインブレーカーと比べると微妙な時が多い印象です。OMFでの起用すれば無印化出来る。 |
チャンスメイカー (ST|RWG|LWG|OMF|RMF|LMF) |
苦手な方も多いと聞きます。攻撃の組み立て、ラストパス担当。でも、ここに居て欲しいという時にポジションに居ないということも。発動させない様にするにはCFかCMFで使うようにします。 |
2列目からの飛び出し (ST|OMF|CMF|RMF|LMF) |
STや中盤の選手にはこれを持っててもらいたい優秀なスタイル。タメを作ったところで良いタイミングで抜けてくれます。STやCMF、サイドハーフでも発動するので使い勝手が良いのでおすすめです。 |
ボックストゥボックス (CMF|DMF|RMF|LMF) |
こちらも人気スタイル。動きまわって、バランス良く、要所要所のスペースを埋めてくれるスタイル。守備的な選手でも前線に参加してくれたりします。ダブルボランチの一人として並べての起用も◎。 |
プレーメイカー (CMF|DMF) |
こちらは結構中途半端なイメージです。攻撃時の上がりは遅め、かといって守備時も微妙という。上のボックストゥボックスと比べると起用優先度は下がってしまいます。OMFで使うと無印に。 |
アンカー (DMF) |
守備的なボランチに最適なスタイルです。中央に構えて前線へのキーパスを良くインターセプトします。ポジショニングが良い傾向があり無駄に上がったりは基本しません。しかし、ビルドアップ時には参加もしてくれる優秀なスタイル。 |
ハードプレス (CMF|DMF|CB) |
名前の通りハードに選手に対して削りにいきます。特に中盤選手との相性は良いです。不要なファールとなってしまうことがあるのでそこは注意が必要ですが、結構ありがたいスタイルです。 |
ビルドアップ (CB) |
CBがビルドアップに積極的に参加します。注意点としてはボランチを追い越してしまう時があるので、パスミスなどが致命的になる恐れがあります。サイドバックだと発動しないので適正がある場合にはSBで使うというのもありかもしれません。 |
オーバーラップ (CB) |
危険です。CBが攻撃参加をしてくれますが、陣形が崩れるのでほとんどメリットがないと思います。能力が高くても違うポジションで使いたくなるスタイルですかね。 |
攻撃的サイドバック (RSB|LSB) |
サイドバックが積極的に攻撃参加します。フォーメーションによっては重宝するスタイルです。守備にも戻ってくれるのですが、スタミナ消耗が大きくなりがちなので、試合終盤能力低下には要注意です。ただ上がった裏ががら空きになるので、初心はパスミスからのカウンターには要注意。 |
守備的サイドバック (RSB|LSB) |
サイドバックに守備専念してほしい場合には最適です。攻撃には殆ど参加しないで守備が安定します。スピードがある選手が多いサイドバックは守備時にも駆けつけてくれるのが嬉しいところです。 |
インナーラップサイドバック (RSB|LSB) |
攻撃時に中央に寄ってきます。ただ、守備時にサイドに戻り切れないことが多いので、基本使いにくいです。どうしても使う場合には「戦術にディフェンシブ」を入れて使うと良いかもしれません。 |
攻撃的GK (GK) |
前めにポジションしがちで相手FWの裏への抜け出しに対応。ハイプレスフォーメーションが好きな方は使う方もいるようです。安定は守備的GKですが、好んで使うというのもありかもしれません。 |
守備的GK (GK) |
キーパーも能力は数値よりも高身長かどうかと言われているそうです。背の高いキーパーで守備的GKスタイルを使う方が圧倒的に多い。これに低弾道パントキックのスキルを持っているキーパーが一番おすすめと言われています。 |
「スタイルが発動しない=弱い」ではない!むしろ無印の方が強い場合も
さて、イーフト父さんは最初「プレースタイルは発動させた方がいいに決まってる」と思っていました。
でも実際は、上で書いたように発動してほしくない動きもあるんです。
「プレーメーカー」「オーバーラップ」など、一見カッコいいけど動きが中途半端なものは、無印にして“普通に動いてもらう”方が使いやすいと感じる場面が多々あります。
まとめ:迷ったら「無印」で試してみるのもアリ!
「この選手強いって聞いたのに、なんかイマイチ…」
そんなときは、一度“無印”での起用を試してみるのがオススメです。
最後に代表的なプレースタイルと「無印で使いたくなる」理由をいくつか紹介します:
🔸ナンバー10 → 無印が最適!
- OMFやCMFで発動すると、ほとんど動かない
- CFやSTで起用して無印にすると、“普通に動く”選手になる
🔸チャンスメイカー → CF起用で無印化!
- STやOMFではウロウロして「なんでそこにいるの!?」となりがち
- CFで無印にすれば、ゴール前で動きやすくなります
🔸インサイドレシーバー → STで使うと無印
- サイドに置くと中に寄ってきて邪魔になりがち
- STにして無印化すると、ドリブルやシュートの邪魔にならない
これらは無印にすることで“本来の能力”を引き出せる可能性大!子どもに教わった「無印で動きが変わる」という知識で、今では使用選手のポジションやスカッドの幅がかなり広がりました。
みなさんやお子さんと親子でのイーフト生活の参考になれば幸いです!


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