初めてスマホを持たせる時に「スマホにゲームを入れるのはちょっと…」と考える親御さん、けっこう多いんじゃないでしょうか。
我が家も悩みましたが、例外的に許可したのがeFootball(イーフト)でした。
サッカーが好きな子なら確かに魅力的。でも、いきなり入れて放置…はちょっと心配。
そこで、実際に導入してみて感じた「親目線の注意点」「導入時の手順」「入れたあとのメリット」までまとめます。
「eFootballだけOK」にした理由
サッカーが大好きな子供たち。試合や練習だけでなく、YouTubeもサッカー動画ばかり。
そんな中、「スマホにイーフト入れていい?」とお願いされた。
最初は「ゲームは全部NG」と考えていましたが、イーフトは他のスマホゲームとは少し違う?
- サッカーという実際のスポーツと直結している
- 実在の選手・チームが登場する(学びの要素もある)
- チーム編成・戦術・海外リーグなど知識が広がる
- 調べると課金なしでも結構遊べるらしい・・・
・・というのもあるけど、自分も昔プレステ2でウイイレにハマっていたからかも?子どものサッカー好きがより深まるなら…という理由で「イーフトだけはOK」という我が家ルールに。
インストール前に決めた3つの約束
ゲームOKにするとはいえ、放置はしない。事前に以下の約束を決めました。
① 課金はしない(無課金プレイ限定)
イーフトは課金要素が大きい。最初に「課金はしない」「欲しい選手は地道に集める」と確認。
→ 結果的に、ぶつぶつ言いながらも無課金で神引きしたり、やりくりする楽しさを学んでいる様子。
② 使う時間帯と時間は決める
- 平日は30分、何試合までなど
- 宿題・練習後、やるべきことをやってからのみ
- 休日は試合後や練習後のごほうび
③ 保護者もアカウント作成を手伝う
プレイ開始時のユーザー登録は一緒に実施。個人情報の管理・状況把握も必要。
最初に設定しておくと安心なポイント
導入時にやってよかった「親目線の初期設定」は以下。
- Googleアカウント等の紐付けは親管理のアカウントで実施
→ 万が一のデータ消失・アカウント乗っ取り対策に。 - 「年齢による制限」設定
→ スマホ自体の利用制限・フィルターも併用。 - フレンド機能は基本オフ
→ イーフトは対戦がメインだが、友達限定、知らない相手と繋がらないように伝える。 - Googleファミリーリンクでプレイ時間管理
→ 時間オーバー防止に便利。今日は何分やったかなどアプリ管理もできる。
イーフトを入れて良かったと感じること
ゲームとの向き合い方で感じた「意外なメリット」もありました。
- 海外サッカー選手を自然に覚える
→ メッシ、エムバペ、だけでなく、モスケラ絶対取ったほうがいいよ!…親も驚く詳しさ。 - 昔の名選手(レジェンド)も話題になる
→ 子ども「デル ピエロって強いの?」→ 親「え、デル ピエロゾーン知らないの!?」 → 話が弾む - 戦術やフォーメーションを考える思考力
→ 子どもなりに「守備固めた方が勝てる」「この選手は裏抜けが得意」と考え始めている。 - 親子の共通の趣味になる
→ 一緒にプレイ、対戦、父さんが負けてダメだし。まさかゲームで子供にダメ出しされる毎日が来るとは。自然と会話が増える効果もあります。
「完全放置しない」のがコツ
ゲーム=悪ではなく、どう関わるかがポイントかと。
特に小学生・中学生くらいなら、最初は親がある程度一緒にルール作りをすると後々ラクになります。
もちろん今も油断はしないようにしています。
- 課金の誘惑「すぐ、もっといい選手でるからもったいないよ!底引きまでする気?」と冷静に話す
- 勝てなくてイラついていたら「でも父さんには負けないでしょ!」と声をかける
“放置しすぎず、管理しすぎず”くらいがちょうどいいバランス。
まとめ
スマホにゲームを入れるべきか――悩ましい問題だけど、イーフトは親子共通のサッカー趣味ツールになり得ると感じています。
最初の導入時にルールを決め、少し関わってあげれば、学びのきっかけも増えていく。
サッカー少年(&少女)を持つ親の一つの選択肢として、参考になればうれしいです。

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